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"心臓はバクバク、息はハアハア、汗がダラダラ...。"もう辞めたい!!

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これから"ジョナサン"での初仕事(初勤務)です、K店長に連れられ、職場へ...。

まず、店長より「必ず、仕事に入る前にここで手を洗剤で洗って、この消毒液に30秒つけてから仕事に入って下さい。」と。

『さすが、"ジョナサン"、レストランだから、そうだよなー、食べる物扱っているんだからなー!!』へんに関心しながら、云われるままに手を洗い、消毒液に30秒、そして、もう一度、水ですすぎ、置いてある手拭の紙でふいて、準備は出来ました。

また、店長より「手を洗ったら、このパネル(形は違いますが、タイムカードです?!)で出勤の登録をして下さい。」タッチパネルになっていて、差し棒でパネルに触れながら必要な事を登録していきます。

出勤、退勤、休憩開始、休憩終了と自分の社員番号を押す項目だけですので難しくはありません。

私の社員番号、2から始まる6桁の番号を今日、もらったばかりです。

教えてもらったばかりの番号を押すと無事、認識...。ホッ。なんだかホッと、しましたね。(^o^)


いよいよ、仕事です、調理場へ...。

店長と一緒に厨房へ入ったとたん右の方から、「こんばんはー!!(^o^)」数人の元気な声が...。

思わずこちらもそちらへ向いて「こんばんは、"H"(私の事です)です、よろしくお願いします。」と挨拶を返しました。

ともかく皆さんの礼儀正しさと元気のよさに改めて驚いて、そして少々恐縮しながら奥の方へ、連れられるままに洗い場のそばに入りました。

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店長より、コックの方を一人、"Sさん"を紹介して頂きました。
この方が、私の指導係ということでしょうか?

最初は、そうです、皿洗い(食器洗い)です、新人の仕事の定番、皿洗いを実際にやってみて教えてくれました。

初めて、水の入ったシンクの中に手を入れ、食器を持って、付いている残飯や汚れをスポンジで落として、ラックに載せ、バス(洗浄器)にかけ出来上がり、思ったより簡単です。

でもバスが終わった物を見た"Sさん"は、このように汚れが残っている物はもう一度洗い直して下さい、と元の洗い場(シンクの中)へ...(^_^;)

「丁寧に、キレイに...、でもゆっくりやっていると終わりませんので...。」

「他にもやっていただく事はありますから...。」と。

甘く見てたら、大変だー、『丁寧に、キレイに、そして、早くか~。』

「洗った食器は、こちらの調理場の決められたところに運んで置いて下さい。」、一緒にその場所まで行き、この皿はこちら、どんぶりはこちら、これはここ、あれはここ...、と教えてもらいました。

皿の大きさも色々、どんぶりや茶碗の大きさも色々、食器の色も模様も色々(同じ形でも色が違うということは用途が違うのかな?と思ったり)、その上、変わった形の皿やら、入れ物やらがいっぱいです。

「はい、はい。」とは云ってるものの、頭の中には、"あらら???"何も入っていきません、ぜんぜん、憶えられませんー。(>_<)

そして、次々とこれから私がやる作業(仕事)の説明を受けました。

これが、ダスターです、最初にすすいでから、こうやって、あーやって...。

これは、洗米機(せんまいき)です、ここをはずして、こうやって、あーやって...。

これは、茹麺機(ゆでめんき)です、まず、火を消してから、こうやって、あーやって...。

こちらが、冷蔵庫です、そして、こちらが冷凍庫、これが○○、こちらが△△、これで□□を作ります等々.........。

「はい。」「はい。」と返事はするものの、見る物、聞く物、初めての事ばかり、驚くやら、関心するやら、でも頭の中は、混乱、混乱、大混乱、何がなんだか判りません、"中年おやじ"の頭ではとても処理できませーーん。(^_^;)


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"Sさん"より「今日は始めてですから、こういうものがあるんだ、こんなことをするんだ、という気持ちで聞いて下さい。すぐには憶えられませんから。」と、優しい言葉に、少し安心...。

でも、でも、大丈夫かな?と不安が少しずつ...。

その後、洗い場での食器洗いをしていました。

簡単に汚れが落ちる物、なかなか落ちない物、平らな皿は洗いやすいのですが、形が変わった物は結構、難しく時間がかかります、丁寧に洗っているとどんどん食器が溜まる、山のように溜まります...。

しばらくして、少し食器が減った頃、深夜0時頃でしょうか、"Sさん"より、「ゴミ掃除と床磨(ゆかみがき)きをしてもらいます。」と説明を受けながら、一緒にゴミをまとめて分別してゴミ置き場へ。

帰ってきてから、「この床(ゆか)を洗って下さい。」。
「水をまいて、この洗剤で、このブラシを使って、床(ゆか)を磨いて、もう一度水をまいて、流して下さい。」と。

云われるままに、シンクへ水を溜め、バケツで床に水をまき始めました、1回目まいては、シンクに戻りバケツに水を溜め2回目をまきに......、3回目、5回目、そして10回目、まだまだ、水をまききれません、結構大変です。

そのあと、洗剤をまいて、ブラシで磨いて、もう一度水をまいて洗剤や汚れをおとし、汚れた水を排水溝に流して捨てて終わりです。

10月の中旬頃です、少し肌寒いくらいでしたが、たちまち動いているうちに体が熱くなってきました。

今まででしたら、もう寝ている時間に思わぬ運動、また最近、こんなに急に体を動かした事なんか、ありません!!、

きっと急な事に、体がびっくりして、"心臓はバクバク、息はハアハア、汗がダラダラ...。"きついー、苦しいー、思わずこころの中で"もう辞めたーーーい!!"と叫んでいました。


こんなにきついなんて思ってもいませんでしたので、初日にもう後悔、後悔です。

一応、床磨(ゆかみがき)が終わった頃、"Sさん"より、「今日は1時迄ですのでこれで終わりにして下さい」と。

"はあ、はあ。"しながら「ありがとうございます。」と頭を下げ、その場を失礼致しました。

着替えてから、挨拶をして、店を出て、自転車に乗りやっと帰路へ。


『あー、もう無理だー、体が持たない、続かないよー。』(>_<)

本当に辞めたくなりました、でも、さすがに、1日で『辞めます』とは云えないよなー。

明日からどうなるんだろう...、できるかなー...。不安です。

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