一日休んで5/2(火)、いつもの時間に出勤。あっ!!\(◎o◎)/!
何だー!?、店に入ったとたん、すごい、お客さんの数が半端じゃない、この時間に席が満席、忙しいといっても深夜ですので、さすがにこんな事は今までなかったのですが!?
フロアスタッフが、皆、店内を動き回っています、調理スタッフも忙しく働いています。
私にとっての3日前の"一番忙しい日"は、この日で簡単に更新してしまいました。
この日はすごかった、本当に忙しかった、一番です、ダントツの一番です。\(◎o◎)/!
バス(洗い場)の置き台には、今まで見た事のないほど多くの食器(洗い物)が置かれています。
食器の山は見た事ありますが、その棚(置き台の1段目の棚)にこれ以上置くことなんてできないと思うくらいに、まるで皿が塔のように、どんぶりが塔のようにうず高く、それもお互いに隙間もないくらいに並んでいます。
遠目(とうめ)から見ると、色々な食器が積み重なって隙間もなく並んでいるさまは、食器の山というより、まるで壁画です。
色々な形や色をした食器が描かれた絵(壁)という感じです。おーーお!!(>_<)
スゲーって、思いながらも頭は、けっこう冷静です、というよりここまで洗い物が多いと、じたばたしてもしょうがないと、観念しました。
いつもは、同じ種類の食器を順番に洗うほうが仕舞うのに楽なんで、あの皿から洗おうとか、この茶碗からとか、少しは考えながら作業をするのですが...。
この日は、そんな事をいってる場合ではない、何でもいいから端(はし)から始末するしかありません。
でも、待てよ?、食器洗いを始めたら、この量ですから、当分終わらないな、他の仕事が遅くなるなと思ったので...。
"いいや"って!食器は後回しで、"ダスターのすすぎ"と"お湯沸し"を先にやろう!と思い、まず先にそちらからの作業を開始しました。
今日も女性コックの"Sさん"が、調理を一人でやってます。
料理の注文の多い時は、フロアの"Kさん"(この"Kさん"、もともとフロアスタッフだったのですが、昨年より調理を覚え、今では時にフロア、時にコックとしての仕事ができるオールマイティのすごい人なのです)、が手伝う事が多いのですが、今日は、接客が忙しくフロアから動けず、厨房には入れません。
それに洗い物の数が多いのを見て知っていますので、私に手伝いの依頼もしないで、"Sさん"一人で頑張っています。
フロアもコックスタッフも自分の仕事をやるので精一杯です、皆、もくもくと作業を、接客を、やっています。
フロアの"Kさん"、思わず『疲れたー!』と云って厨房の横でしゃがんでいました。珍しいことです。
お客さんが来た時の"チャイム(ヒュー・ヒュルヒュル・ヒュー)"が鳴ると、いつもは笑顔でお客さんを迎えにいくウエイトレスさんが、一瞬、嫌な顔をします。
"また、客が来た、もういいよ。(>_<)"って感じです、気持ちは良くわかります、私も同じですから......。(>_<)
よし!って、小声で言って、その食器の壁に挑戦です。
最初からトップスピードで30分、1時間、そして1時間30分、まだ終わりません、やっと洗い終わったのが、12時、そうです、ここで2時間が経ちました。
あーあ、嫌になりました、ただ黙々と、ほとんど見る物、触る物は、お皿にどんぶり、カップにコップ、ナイフやホーク、そしてホテルパン(調理の材料等を入れる四角いステンレス製の食器)ばかり、もう飽きました、もう嫌になりました。、あーーーーぁ、です。(-_-;)
どんなに食器が多く山になっていても、1時間もあればほぼ終わります、でも今日は山を崩して洗っていると、まるで待っていましたというように、できた隙間に、どこにあったのかと思うような洗い物を手品師みたいに、フロアの人が出してきます、そしてまたそこに新たな食器の山が築かれます。
うそー!、また来たぜー!、おい、おい、おーい!って感じです。\(◎o◎)/!
置き台の端にあるシルバー(ホークやナイフ類)の入った四角いカゴをチラッと見ると、こちらも大変。\(◎o◎)/!
スプーンの大盛り、ホークのてんこ盛り、銀色のシルバーがギンギラギンと光って、まるで、早く洗ってくれー、と叫んでいるようです。
慌ててシルバーの洗いです、シルバーは、大ラックにあけて、2度バスをかけ、仕分けして(ホークはホーク、ナイフはナイフと分けて)、専用の筒の入れ物に立てて入れ、もう一度、バス(洗浄器)をかけて洗い、フロアに戻します。
少なければたいした時間はかかりませんが、山のようにあるシルバーを、より分けるのは大変です、スプーンも大中小にアイス用、また子供用があって、ホークだって、ナイフだって、大きさや用途が違う物が、汚れ物として皆、一緒くたにある中での仕分けです。
目を動かし、両手を動かし、同じ種類のシルバーを探しては、筒にさし、また、違う物を探しては、分けて筒にさします。
長くその作業をやってると目が廻り、皆同じように見えてきてわけが分からなくなってきます。(>_<)
その時、ちょうど長身のフロアスタップの"Yさん"より『"Hさん"、ステーキナイフ、下さーい!!』と声がかかりました。
洗ってある分の中から急いで探して、『取り敢えず、これだけ!』、と云って3本くらいのナイフを持って行き、『あとは、今やってるから少し待って!!』と頼みます。
"Yさん"から笑顔で『はい。』と返事がかえってきます。
料理ができてもナイフがないと、ホークがないと、店に出せません、こちらも大変ですが、フロアの方々は、直接お客さんと接しますので、もっと困ります。
ただ、お互いに忙しい事は、分かっていますので、文句は云いません。
"Yさん"のその笑顔の中に"分かりました、でも急いで下さい。"と、こちらも笑顔で"わるいけど、ちょっと待っててね。"そんな感じです。(^o^)
また、エンジンをトップに戻して作業の開始です。
シルバーを洗って、コップを洗って、どんぶりを、グラタン皿を、ともかく洗って、洗って、山を崩し、塔を始末してやっと洗い場をほぼ空にしたのが、3時間後の1時です。
ホッとして水を飲みにいきました、ガラスのコップに氷を入れ、水を注いで1杯、もう1杯、フ~と息を吐いて一休みです。
コップに残った氷(こおり)を2、3個、口に入れて、すぐにまた仕事場へと戻ります。(^_^;)
3時間以上遅れてやっと、洗米機、茹麺機(ゆでめんき)とバス台(置き台)の洗浄をやり終え、ホッとする間も無く、(熱湯消毒した後の)ダスターのすすぎ、解凍作業、ゴミ掃除と床磨き、まな板の漂白、そして、最後のダスター交換へと、ただ黙々と進めて行きました。
今日は、丁寧にやっている暇はありませんので、手を抜くところは、うまく手を抜きながら...。
兎も角早く、早くと、久々にハア、ハア云いながら、厨房の中を動き回っては、作業を、仕事を続けます。
今日は、注文が止まりません、気がつけば、洗い物が、また溜まります。(>_<)
作業の合間を見ては、皿を洗いにバスへ行き、コップを洗いにバス台へと戻ります。
もう何も考えていません、ただ、目の前の仕事をこなすだけです、ただ、黙々と、そう、だた黙々とです。(>_<)
でも、私よりもっと大変なのが、今日、一人で調理を担当している"Sさん(女性)"です。
次から次へと、注文(オーダー)が入ります、次から次へと料理を作ります、とても私にはできません。
フロアスタップの『オーダーで~す。』の言葉に、最初は、『はい。』と云っていた声も聞こえません。
笑顔で話をしていた人が、だんだん無表情になってきます、何となく近寄りがたい、声もかけずらい感じです、無理もありません、今日は誰も手伝う事もできませんので、まさしく孤軍奮闘です。
夜中の2時過ぎに、"Sさん"に、『休憩はどうしますか?』って心配になって聞いて見ました。
普段では、1時過ぎ頃に、30分の休憩を取るのですが、今日はそれもできないみたいに忙しいのですが、また、"Sさん"がいなくなると困るのですが、勇気を出して聞いて見ました。
"Sさん"、ニコッとして『こんな状態では、休憩は無理ですよね。』と。
『あとで、合間を見て、休みますから。大丈夫ですよ』と。
『はい、わかりました。』、状況は良くわかりますので、私もそれしか云えません。
もう自分の仕事を終わらせるしかありません、今日も3時までの予定ですが、とても無理です、終わりません。
早く終えて帰りたいと思いながら、作業を続けてやっと最後に残った、洗い物を片付け、シンクをキレイに掃除して、新しくきれいな水、お湯を満たし、私の仕事の終わりです。
時計を見たら、3時45分過ぎ、"終わったー。"って小声で云って、"Sさん"に挨拶をして調理場を出ました。
着替えてから、残っているスタップの皆さんに『お先に失礼します。』と云って退勤です。
外に出たのが、もう4時近く、帰路、自転車で走りながら、遠くの空を見ると、薄っすらと白んできています、もう夜明けです。
明るくなりかけた道をゆっくり走っていると、とても疲れているのですが、吹く風が冷たくて、心地良かったことを憶えています。
ここで終わっておけば、少しは、絵になるのですが?、この日でまだ連休の中日です、あと、3日のお仕事が残っています、でもこれ以上くだくだと書いてもご迷惑と思いますので、これで止めときましょう。(^o^)
でも少しだけ、"ジョナサン"でのゴールデンウイーク後半は、嬉しい事にこれ以上、忙しい日はありませんでした。
私の体験した、この"すごい日(忙しい日)"を経験した後ですので、思いのほか楽に過ごせました。
連休最後の日にコックの"Kさん"が、云った言葉をお伝えして終わりにします。
『連休も今日で終わりですね、でも俺達には連休なんか関係なくて、毎日々仕事でしたからねー。』と笑顔で。
まるで"みんなが遊んでいる間、俺達は、こうして頑張っているんだぜ、どうだい!!"って感じに聞こえました。
私も思わず、『悔しかったら、"ジョナサン"で働いて見ろ。大変なんだぞー。』ってわけの分からない事を云って笑ったことが印象的でした。
連休で日本中の人が休んでいる陰(かげ)で、一生懸命働いている人が居る事をお伝えして今回は終わります。
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